書きかけのDebianインストールマニュアル
昔インストールのときに書いたらしく忘れていてマイドキュメントのなかで埋もれていた.無くしそうなので貼り付けておく.ご丁寧にはてな記法で書いてあった.
基本システムインストール
boot
boot:linux26
でKernel2.6を基本にインストールする.
各種設定
- 言語は日本語
- キーマップは自分の環境にあわせて
- ホスト名,ドメイン名は適当に.
パーティション
- 一度全部削除
- 全て先頭から作成
/boot 100M 起動フラグをオンに. /swap 512M(メモリの倍とか) 利用方法をスワップ領域に. / 残り全部
全て初期化する設定で書き込み.
リブート後
適当にユーザを追加
テキストインストールでなくグラフィカルログインを選択している場合rootではログインできないので一般ユーザを作っておかないと後でめんどくさい.
設定
- メール設定は「今は設定しない」を選択.
- 解像度はディスプレイの性能に合わせて適当に.
Xの設定(Gnome編)
まず「LANG=C」を実行して日本語環境ができるまでは英語環境で進める.
一応 apt-get update apt-get upgrade しておく.
Xを動かすために必要なパッケージ
- x-window-system-core
- gnome-core
パッケージのインストール
パッケージのインストール中に色々聞かれるけど適切に設定
- apt-get install x-window-system-core
startxしてみて動いたら成功.
.xsessionが無いとか言われるけどOK.
- apt-get install gnome-core
coreを指定すると余計なものが一切入らない(OfficeやGimpなど).
ここでstartxしてみると動いたりするけど,動かなかったらrootで,「vi .xsession」とコマンドして中に「exec gnome-session」と書いて保存してstartxしてみる.
日本語表示の設定
前回のstartxでは最初っから日本語が見えてないのでフォントをいれる.
apt-cache search kochi
でインストールできるフォントを確認して必要そうなフォントを入れる
フォントを入れたら一度Xから抜ける.
日本語入力
またstartxしてGUIへ.
端末を開いて「set-language-env」を実行する.*3
日本語を入れたいというところだけ指定してあとはエンター連打でOK.
最後に必要なパッケージが一覧で表示されるので全てapt-getでインストールする.
(1つインストールしたらset-language-env というのを繰り返してもいい.)
locales.genを書き換えてlocale-genを実行しろといわれるので従う.(コマンドを打つとエラーが帰ってくるときがあるが,英語にびびらず冷静にエラー内容を読んでrootでは実行できませんよだとか言われたらloginなどして一般ユーザーになってみたりする.)
またXから抜けて,もう一度入ればshift+spaceを押すと日本語が入力できるようになっているはず.