今日のインテル

IntelはちゃんとCore Duo で挽回できるだろうか.

Pentium DCeleron Dが価格急落、最大44%安

 Pentium DおよびCeleron Dが急落。最安値で見ると、Pentium D 950(3.4GHz)の下落幅が34,000円(44.3%)と極めて大きいのをはじめ、Celeron Dの最高クロックモデル355(3.33GHz)も前回調査時から4,312円(29.2%)値下がりしたのが目立つ。ただし、調査時点では大半のショップが値下げをまだ実施していなかったほか、品切れのショップも多かったため、平均の値下がり率は、Pentium D 900シリーズが6.6〜12.1%、LGA775Celeron D(326〜355)が8.7〜14.3%、Socket 478版Celeron D(325〜350)が9.2〜14.9%に留まっている。

半導体売上高で世界2位の韓国サムスン電子時価総額が同首位の米インテルを抜いた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)にシェアを奪われているインテルの株価が下落基調にある一方、サムスン電子の株価が上昇しているためだ。ドルに対するウォン高が急速に進んだ影響も大きい。

 21日のサムスン電子優先株を含めた時価総額は1212億ドル。インテルは1121億ドルだった。週明け24日のサムスン電子の株価は値下がりし、時価総額は1184億ドルに減ったが、21日時点のインテル時価総額をなお上回った。