未来的?

バカとバカが同じマンションに住むことによって,プロバイダなどインターネットに繋がるまでの過程をまったく知ることなくネットを楽しむ人が発生する奇跡

このスレのどこに書いてあったかわすれたけど,
面白いことが書いてあった.

一人目のバカ

ヤフーBBのインターネット接続サービスは,
ルーターとモデムが一体になった機械にパソコンを接続する感じで,
まさに「挿せば繋がる」というのを実現しているわけだけど,
ある時期からyahooは「無線LAN」を売りにしはじめた.

無線になっても「挿せば繋がる」という売りはそのまま.

この売りを実現するために,モデム兼無線ルーターの取り扱い説明書には,
暗号化を設定するための項目に,「暗号化を設定する必要はありません」と,
記述してあるらしい.

なにも知らない素人は,当然いじることもなく,
挿せば繋がるを楽しんでいるわけだ.

分かる人ならとっくに,その結果が予想できるだろうけど,
暗号化の設定をしていないということは,
無線ルータの守備範囲内にあるパソコンなら,
誰でも挿せば繋がってしまうのだ.

実際に,ボクの家でもYahooのアクセスポイントが暗号化されずに
繋がる状態で見えている.

二人目のバカ

ここまでは,誰でも聞いたことのある話でしょう.
この話にはまだ続きがあって,

最近のノートパソコンには無線LANが内蔵されているのがあたりまえで,
パソコンのことを何も知らずに買った人でも無線LANが内臓されてる.

そして奇跡が起こる

この,二人の何も知らない人が同じマンションに住んでいて,
無線の電波が通じる範囲内で無線LAN内臓ノートパソコンを起動するとどういうことが起きるかというと.

初めてパソコンを起動した瞬間から勝手にネットに繋がる

パソコンを起動する,XPが自動的に繋がるアクセスポイントを探す,
繋がる.
なにも考えずにブラウザを立ち上げる,MSNが見える.
「わー,パソコンって簡単なんだ.インターネットなんて簡単じゃん.パソコンつければできるじゃん」

と,なる.

これで,「プロバイダ」という言葉さえ知らずにインターネットする人間が誕生するわけだ.

まとめ

これの現象はバカが1セット居て初めて起きるわけだけど,
これが本当に普通になったら未来的だなと思ったわけです.